シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPKANPAI 2018、約150人が日本酒の日を祝う

2018年10月3日

KANPAI 2018、約150人が日本酒の日を祝う

10月1日の*日本酒の日に、シンガポールでも「KANPAI 2018」が開催された。2014年に始まったこのイベントは、日本の食文化を世界へ伝える英語媒体「OISHII」を発行するメディアジャパン社の主催で、今年は5周年の記念の年となった。

 

 

メイン会場のGrand Copthorne Waterfront Hotel Singaporeには、約150人が来場し、シンガポール日本人会音楽同好会のピアノ&フルート演奏や、「白牡丹」(白牡丹酒造)、「長門峡」(岡崎酒造)、「蒼龍」(千代の亀酒造)、「徳川家康」(丸石酒造)、「片野桜」(山野酒造)など日本各地の日本酒、日本酒に合わせたシンガポール料理、イタリア料理とともに日本酒の日を祝った。

 

 

 

当日はメイン会場だけではなく、サブ会場の「紋ずし」、「焼き鳥家 すみれ」、「越後亭」、「Tommy’s Sake Bar」、「竹田商店」、「Kazu Sushi Grill Sake」、「つくね一期」、「JUN Oden & Sake Bar」でも日本酒の日を祝うイベントが開催された。

 

メディアジャパンの内藤社長は、「今回で5回目を迎えたKANPAIは、回を重ねるごとに参加者数が増えており、今回はシンガポール人の参加者が日本人を上回った。これからも、日本酒の盛り上げに微力ながら貢献していきたい」と話した。

 

 

*日本酒の日とは
新米で酒造りを開始するのが10月。また12種の動物にたとえられている十二支で10 番目にあたる「酉」は、「トリ」と読まれますが、元来壷の形を表す象形文字は、酒を意味しています。もともと、昔から蔵元のあいだでは10月1日を酒造りの元旦として祝う傾向があり、日本酒に関係の深いこの日を日本では「日本酒の日」としています。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPKANPAI 2018、約150人が日本酒の日を祝う