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経済

2018年9月24日

自動車業界はGDP貢献度が拡大=マレーシア副起業家育成相

【ペタリンジャヤ】ハッタ・ラムリ副起業家育成相は9月21日、TOC自動車カレッジにおける、日本の自動車メーカーの協力で実施される整備士育成計画(MAJIN)の開講式で、自動車産業の国内総生産(GDP)に占める割合は2020年までには10%に達するとの見通しを示した。

 

GDP貢献度は2016年が3.6%(額にして400億リンギ)で、17年が4%だった。ハッタ氏は、自動車価格の下落で自動車販売台数が増え、自動車業界の生産高も増加するとの見解を示した。

 

物品・サービス税(GST)に替え、売上・サービス税を政府が再導入したことで、少なくとも5社(プロドゥア、ホンダ、トヨタ自動車、BMW、フォルクスワーゲン)が値下げに踏み切っている。

 

MAJINでは学生は自動車技術に関する20カ月の課程を修了すると、2年間、日本で実習経験を積む機会を与えられる。

 

出典;ニュー・ストレーツ・タイムズ

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