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経済

2018年8月21日

シンガポール企業がマレーシアへの投資に関心、HSBC調査

【ペタリンジャヤ】中小企業を中心に多くのシンガポール企業がマレーシアヘの投資に関心を持っていることが、香港上海銀行(HSBC)がシンガポール事業連盟(SBF)に委託実施した調査から分かった。

 

シンガポール企業が東南アジア域内で希望する進出先として挙げた国の上位はマレーシアとインドネシアで、調査を受けた1,036社のうち36%がマレーシアを挙げた。

 

マレーシアへの投資を計画している企業のうち80%は消費市場としての潜在性を理由として挙げた。同75%はビジネスのしやすさを、73%はマレーシアの投資環境を挙げた。

 

調査を受けた企業の80%は、年商が1億シンガポール・ドル(81億4,800万円)以下か、従業員が200人未満の中小企業。

 

マレーシア投資開発庁(MIDA)によれば、昨年のマレーシアへの国別投資でシンガポールは中国、スイスに次ぐ3位。シンガポールに隣接するジョホール州の新開発地、イスカンダルへの2006年―18年の投資ではシンガポールは215億リンギ(約5,784億円)で2位。シンガポール政府は中小企業に海外進出を奨励している。

 

出典;ザ・スター、ザ・サン

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