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経済

2018年8月6日

シンガポール、ポトン・パシルのコンドミニアム、3時間で140戸の成約

オーチャードの北東に位置するポトン・パシルで開発されるコンドミニアム「ザ・トレ・ベール」の第1期売り出しが8月4日あり、200戸のうち140戸が発売3時間で売れるという人気だった。

 

開発母体は、UOLとユナイテッド・インダストリアル(UIC)の共同企業体。完成は2022年の予定。UOLはこれまでに、トムソン・スリー、ボタニック・アット・バートリーなどを売り出しているが、これらを上回る好調な滑り出しだという。

 

販売価格は1平方フィートあたり1,550~1,600Sドル(約12万~13万円)と手頃。1寝室の住宅で73万8,000Sドル(6,015万円)、4寝室の住宅で208万Sドル(約1億6,950万円)から。

 

政府が最近導入した過熱鎮静化措置の影響を受けない、住宅を初めて購入する国民が購入者の多くを占めた。人気を受け共同企業体は5日、第2期売り出しを開始した。

 

土地権利は99年の賃借権。カラン川に面しており、ポトン・パシルMRT駅から徒歩で10分。

 

旧住宅・都市開発公社(HUDC)の住宅があった跡地での開発で、低価格で土地を入手できたため手頃な価格での売り出しが実現した。

 

他社から7月に売り出された、同じビダダリ地区の「パーク・コロニアル」の価格は1平方フィート当たり1,730Sドル。

 

同地区ではシンガポール・プレス・ホールディングス(SPH)と鹿島アジアが680戸のコンドミニアムを建設中だ。

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