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政治

2018年8月2日

中国の王毅外相がマレーシアを訪問、マハティール首相と会談

【プトラジャヤ】中国の王毅外相が7月31日、マレーシアを訪問し、サイフディン・アブドラ外相と約3時間にわたり会談。8月1日にはマハティール・モハマド首相と90分会談した。マハティール氏は今月中旬、訪中し習近平国家主席と会談の予定で、中国企業が関わっている複数の開発事業の契約内容を再交渉する見通しだ。

 

サイフディン外相との会談後の記者会見で王毅氏は、マレーシア総選挙から3カ月がたたないうちにマレーシアを訪問したのは、中国がマレーシアとの関係を重視していることを内外に示すためと述べた。

 

王毅氏はまた、一帯一路計画に対するマハティール氏の支持、参加を評価していると述べた。

 

中国人民大学の国際関係専門家、チェン・シャオヘ氏は「ナジブ政権時代の汚職に対するマハティール政権の断固たる取り締まりは中国との関係にマイナスの影響を与えると予想されたが、マハティール氏は2国間関係が傷付かないよう配慮しているようだ」とコメントした。

 

出典;サウスチャイナ・モーニング・ポスト、ベルナマ通信

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