シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPリー・シェンヤン氏、6月末でシンガポール民間航空局長官を退任

政治

2018年6月22日

リー・シェンヤン氏、6月末でシンガポール民間航空局長官を退任

運輸省は6月21日、政府系不動産会社メープルツリー・インベスメンツ会長のエドモンド・チェン氏が7月1日付で、リー・シェンヤン氏の後任としてシンガポール民間航空局(CAAS)長官に就任すると発表した。長官後継としてチェン氏は2016年12月から副長官を務めていた。

 

リー・シェンヤン氏はリー・シェンロン首相の弟。チャンギ空港の法人化とCAAS再編に先立つ9カ月間、CAAS暫定長官を務め、2009年7月1日の再編後の初代長官となった。

 

チェン氏は官僚出身。旧建設業開発局、都市再開発庁(URA)、政府系シンガポール航空の理事、取締役を歴任。1993年からは政府観光局(STB)の長官を務めた。現在は民間企業ウィン・タイ・ホールディングスの副会長、シンガポール美術館長を兼任している。

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