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国際

2018年6月19日

防災で日本、マレーシアと知識・経験を共有

【プトラジャヤ】宮川眞喜雄駐マレーシア大使は6月18日、ワン・アジザ副首相を表敬訪問し、2国間協力を話し合った。防災、災害対策で日本は経験が豊富なことから、マレーシアは日本が持つ知見を共有する。

 

会談後の共同記者会見でワン・アジザ氏は「早期警報技術などを日本から学ぶ。大地震に対し包括的対処法を日本は用意していることを知った」と語った。

 

会談では日本社会の高齢化も話題に上がった。ワン・アジザ氏によれば、マレーシアも2030年には同様の問題に直面する見通しで、日本の社会保障制度から学ぶという。

 

宮川大使は貿易について「ここ3ー4年、マレーシアの政治騒乱から日本の産業界は投資をためらい、貿易も減少した。新政権は透明で、マレーシアへの信頼は高まるため貿易も増加する」と語った。

 

出典;ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サン、ベルナマ通信

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