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2018年6月11日

鶏肉一貫生産のマレーシアCABチャカラン、日本などへの輸出を計画

【ペタリンジャヤ】鶏卵から若鶏(ブロイラー)育成、鶏肉加工品まで一貫生産のCABチャカランは海外業務の強化を計画しており、日本、中東への輸出を図る。現在は、シンガポール、ブルネイ、パキスタン、ミャンマー、バングラデシュに輸出しており、シンガポール業務を強化する。

 

クリス・チュア代表は、5年後をめどに売上高に占める海外部門の割合を40%に高めると表明した。海外へは主に、ハラル(イスラム教徒向け)冷凍鶏肉、ソーセージなどの加工品を輸出している。

 

当面力を入れるのはインドネシアの華人財閥サリム・グループとの同国における合弁事業で、年内に産卵場とブロイラー育成場を建設する。最終的に月450万羽の鶏と300万個の卵の生産を目指す。CABの出資比率は10%。インドネシアは大きな潜在性が見込めるという。

 

CABの第2四半期(1ー3月)純利益は前年同期比15.9%増の1,150万リンギ(約3億1,500万円)だった。

 

出展;ザ・スター

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