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社会

2018年6月8日

シンガポール、PMD利用に関する規則違反、施行1カ月で322人を摘発

一人乗り移動支援機器(PMD)の利用に関する新法が5月1日に施行されて1カ月余りの期間に陸運庁(LTA)の執行官は322人を規則違反で捕らえた。取り締まり場所は、ベドック貯水池地域、ゲラン、カキブキ、ジュロンなど。

 

同法では自転車、PMD、電動アシスト自転車の販売と利用について規定している。違反行為として摘発されたのは、法令違反の機器の使用、道路でのPMDの使用、歩道での電動アシスト自転車の使用、速度違反、無謀運転で、押収した機器は292台。これには重量制限(20キロ)の4倍強という、92キロの電動スクーターが含まれる。

 

コー・ブンワン運輸相はLTAのフェイスブックページへの投稿で「ほとんどのPMD利用者は安全な使用を心掛けているが、危険な運転をする者もいる。責任ある利用のためユーザー教育がさらに必要だ」と述べた。

 

LTAの執行官は今後も取り締まりを行い、違反者には断固たる姿勢で臨むという。

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