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経済

2018年5月22日

シンガポール、ポルシェの販売が好調、第1四半期は200台の注文

高級スポーツカー、ポルシェの販売が好調だ。昨年は過去最多の600台余り、1億8,600万Sドル相当(約153億8,900万円、新車購入権、自動車税を含む)を引き渡した。今年は第1四半期だけで200台超の注文があった。

 

ドライアー・アジア太平洋地域ゼネラルマネジャーによると、マカン、パナメーラ、ケイマン、718ボクスターなどのニューモデル投入が奏功した。

 

ポルシェは長らくシンガポールモーターショーに出展しなかったが、今年は1月開催のモーターショーに参加し、パナメーラのスポーツツーリスモを発表した。

 

全世界でも昨年の販売台数は24万6,000台と過去最多を更新。国別販売台数は中国が首位で7万1,500台。米国の5万5,420台を上回った。現在、シンガポールで登録されているポルシェは5,000台余り。パナメーラの日本での店頭価格は1,162万円から。

 

ポルシェは本社のある独シュトゥットガルトなど一部地域でのみ提供しているオンデマンドサービスを2年以内にシンガポールでも提供する。200ユーロ(約2万6,000円)で3時間、ポルシェを借りられるサービスだ。

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