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貿易

2018年4月13日

シンガポール、重慶との協力イニチアチブ、情報共有プラットフォームを設置

発展の遅れた中国西部地域の成長を、運輸、金融、データ接続性の改善を通じ促進することを目指した重慶コネクティビティー・イニシアチブ(CCI)で、シンガポールと重慶市はデータ・情報共有のためのプラットフォームを設ける。シンガポール事業連盟(SBF)主催で重慶において開かれたセミナーで、シンガポールのチャン・チュンシン首相府相が発表した。

 

CCIは、蘇州工業団地、天津エコシティーに次ぐ3番目の、シンガポールと中国との政府間協力。プラットフォーム開設で通関が迅速になり、中国西部と東南アジアとの物流が円滑になるという。

 

これまでに、重慶で企業が資金を調達する際の金利が0.7ポイント下がる成果があった。また貨物輸送に重慶から広西まで鉄道を利用し、海上輸送でシンガポールまで運ぶルートが開設された。従来の上海経由のルートでは3週間を要したものが、1週間に短縮された。

 

チャン氏はセミナーで現地企業およびシンガポールからの使節団に参加した企業に新ルートの利用を呼びかけた。利用者が増えれば輸送費も下がるという。

 

中国南西部は国土面積の3分の2を占め、人口(推定14億人)の3分の1が住んでいる。チャン氏は「沿岸都市が人口過密になり費用も掛かるようになったら、南西部が有望」とシンガポール企業に進出を呼び掛けた。

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