シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPマレーシア航空の黒字転換、19年第1四半期をめど

経済

2018年2月13日

マレーシア航空の黒字転換、19年第1四半期をめど

【クアラルンプール】マレーシア航空(MAB)のイザム・イスマイル最高経営責任者は2月9日、マレーシア航空アカデミー(MABアカデミー)と国際航空運送協会(IATA)の協力協定署名式に出席した後の会見で、MABは厳しい競争に直面しているが、2019年第1四半期には黒字転換できるとの見通しを示した。MABは赤字続きだったため大幅な人員削減に踏み切り、黒字化を目指している。

 

MABアカデミーはIATAの協力の下、安全管理、警備、コスト削減、地上業務、生きた動物の輸送など航空運送に関する10課程を提供する。

 

MABでは職員の減少率が16%と高く、欠員を補うため、パイロット、客質乗務員、エンジニアを中心に職員を募集しており、以前解雇した職員が応募してきた場合、優先的に配慮するという。

 

MABはマレーシア航空(MAS)の時代に6,000人の職員を解雇した。

 

出典:ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、エッジ、ベルナマ通信

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPマレーシア航空の黒字転換、19年第1四半期をめど