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社会

2018年2月7日

シンガポール、ワンノースをドローン試験地に、エアバスやNTUが参加

コー・ブンワン運輸相は2月5日、シンガポール航空ショーに合わせて開催された航空リーダーシップ会議の開幕演説で、ブオナ・ビスタのワンノースをドローン(無人飛行機)領空に指定すると発表した。都市環境において、企業や研究機関が革新的無人飛行体技術を試験する場を提供する。

 

無人航空機技術を持つハイテク企業の成長を後押しし、商業化を支援する。リーダーシップ会議には民間航空の関係者、航空会社首脳らが出席した。

 

コー氏によれば、シンガポールの領空は狭く、無人飛行機(UAS)運用はリスクを伴う。しかしUASの利益を手にする機会を逃すことはできないため、ドローン利用を官民双方に奨励するという。

 

エアバス、シンガポール政府系STエアロスペースおよび南洋理工大学(NTU)航空交通管理研究所がドローン領空の最初の利用者となる。

 

ワンノースは、生物医学、情報通信技術、メディア領域の企業、ビジネススクールなどが集積する産業センター。

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