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経済

2017年12月1日

技術革新推進機関、スタートアップ20社を資金面で支援

技術革新を推進するシンガポール政府出資会社のSGイノベートは、国内で設立された少なくとも20の技術系スタートアップに出資する方針だ。資金面から起業家を支援し国内の技術革新を加速させる。

 

 SGイノベートが重視しているのは人工知能(AI)で、ほとんどの産業分野を改革するような潜在性があるとみている。

 

 人間のような学習機能を機械で再現するディープラーニング(深層学習)など、ディープテクノロジーの企業に主に出資する。出資額は、起業前が10万Sドル(約829万5,700円)以下、起業段階が10万~100万Sドル(約8,295万7,000万円)、ベンチャーキャピタルが最初に出資する段階が100万Sドル以上。

 

 SGイノベートと提携した、英国に本部がある人材・起業育成のアントレプレナー・ファースト(EF)の卒業生が興したスタートアップに主に出資するもようだ。

 

 出資金の原資はディープテクノロジーの新興企業に出資するスタートアップSGエクイティファンド。

 

 SGイノベートのスティーブ・レナード最高責任者によれば、政府100%出資の有限責任会社の形態をとっているため、よりリスクの高い投資ができるという。AIに取り組む企業と提携し、AI研究者の育成も図っている。 

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