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建設

2017年11月30日

窓、被覆などビルの外装、定期的検査を義務付けへ

建設業管理庁(BCA)は、窓や被覆などビル外装の定期検査をビル管理者に義務付ける方針だ。漆喰、日よけ、コンクリート片などの落下事故を受けたもので、外装検査官を養成するための課程をBCAアカデミーで開始した。

 

検査は全体的目視と近接検査で構成し、目視では双眼鏡やドローンを利用する。近接検査をできるのは資格を取得したものに限定する。

 

現行法では、ビル管理者は外装に欠陥や痛みがあるかの検査は義務付けられていない。業界関係者によれば、部材が歩行者の頭上に落下したなど事故にならない限り、ビルからの部材の落下に対しビル所有者・管理者は責任を問われないため、外装管理に十分配慮を払う管理者は少ないという。

 

シンガポール・ガラス工業会のガン会長によれば、ガラスパネルやコンクリート片の落下など最近の落下事案は、検査が適切に行われていれば防げたという。

 

検査官養成課程で講師をしているDPアーキテクツのムール取締役は「何かが起こってから、業者を読んで修理してもらうというのが現在の大方の姿勢」とコメントした。

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