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経済

2017年11月29日

来年は中銀が利上げの見通し、銀行には利ざやの拡大に

【クアラルンプール】中央銀行バンク・ネガラ(BNM)が来年、翌日物政策金利の引き上げに踏み切るか、アナリストの意見はまちまちだが、0.25ポイント引き上げるとの見方が支配的だ。銀行はここ数年、利ざやの縮小に悩まされているが、利上げが行われればいくらか利ざやは拡大する見通しだ。

 

野村証券アナリストのトゥシャル・モハタ氏は、変動金利の融資の割合が高く、長期定期預金の割合が高い銀行が利上げの恩恵をより受けると指摘した。

 

MIDF投資銀行のアナリスト、イムラン・ヤシン氏によると、利上げで利ざやは改善が期待できるが、効果はある程度相殺されるという。マレーシア財務報告基準第9版が来年、施行され、銀行は引当金を積み増す必要が生じるためだ。

 

パブリック・インベストメント・バンクの調査部門は、BNMが来年、金利を正常化させる意向を明言していない以上、利上げはないとみている。

 

出典:ザ・サン、エッジ

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