シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール、情報通信メディア産業転換マップ、AIを核に推進

IT

2017年11月6日

シンガポール、情報通信メディア産業転換マップ、AIを核に推進

ヤーコブ・イブラヒム通信情報相は3日、情報通信メディア産業転換マップ(ITM)を発表した。人工知能(AI)を改革の中心に据え、新興AI企業を支援し、人材を育成する。

 

ヤーコブ氏は「AIはほとんどの企業にとり現実味に欠けると映るかもしれないが、企業は既にあるAIソリューションを活用し、ビジネスを向上させることができる」と語った。

 

情報通信メディア開発庁(IMDA)は複数のプログラムを実施する。ビジネスパートナーシップ計画では、金融取引の監視、詐欺予防システム、群衆をリアルタイムで管理する動画解析技術、警備・保安システムでのAIの活用といったプロジェクトを資金面で支援する。

 

徒弟制度計画ではこの先3年間で200人のAI分野の専門職者を育成するため、9カ月間の全日制課程を提供し、実地研修も行う。

 

音声自動認識技術の開発に役立てるため、音声とテキストを集積した図書館の「スピーチ・コーパス」を設立する。シンガポールなまりの英語を聞き分け、文章化する技術を開発する。

 

企業のAI能力強化のため、シンガポール企業とIBMやマイクロソフトなど多国籍企業との協働を後押しする。

 

政府調達の領域で支援する対象を、有望な新興企業、中小企業に限定せず、高度の技術を持つ外国企業にも広げる。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポール、情報通信メディア産業転換マップ、AIを核に推進