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IT

2017年11月3日

配車アプリのグラブ、決済プラットフォームを飲食店向けに展開

配車アプリケーションのグラブは1日、決済プラットフォーム「グラブペイ」のサービスを飲食店で開始した。

 

グラブペイが一般商店でも利用できるのは東南アジアで初めて。域内責任者のトムソン氏は「シンガポールの人口は560万人で、既に400万件のグラブアプリのダウンロードがあり、多数の人に利用され信頼を得ている」とユーザー基盤の大きいことが強みだと自信を示した。

 

グラブペイで支払いを済ますことができるのは中央商業地区(CBD)とビシャンのレストラン、ホーカー業者25店。年内には1,000店まで拡大する計画だ。

 

グラブのアプリを利用して代金を支払うには、商店のQRコードを携帯端末で読み取り、支払額を入力する。取引手数料は無料だが、6カ月後に見直す。

 

リー・シェンロン首相が建国記念日大会で、複数存在するオンライン決済システムの統合、簡素化を呼び掛けて後、オンライ決済のNETS、中国のアリペイがアプリの提供を開始するなど標準化に向けた主導権争いが激しくなっている。

 

トムソン氏は、東南アジアで最大の携帯財布プラットフォームを目指すと語った。グラブペイを試験採用した露店業者エナジ・フードのスーさんは「現金より安全」とコメントした。

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