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国際

2017年10月24日

アジアとの経済関係維持、リー首相が米国に呼び掛け

米国を訪問中のリー・シェンロン首相は23日、財界人らの集まりであるエコノミック・クラブ・オブ・ワシントンDCでの対話会で、アジアには多くの事業機会が引き続き存在すると、アジアへの継続的関与を呼び掛けた。リー首相は同日午後、ホワイトハウスにトランプ大統領を訪問した。

 

エコノミック・クラブでリー首相は戦略面について、米国の主要同盟国はアジアに存在しており、米中関係は引き続き、世界で最も重要な2国間関係だと述べた。リー首相は「相互依存の世界、多国間ルールが米国にとり最大の利益となるとこれまでどおり考えていますか。中国との関係をどう進展させるのですか。これらの質問に米国がどう答えるかが今後の繁栄、また戦争・平和の決め手となる」と語った。

 

シンガポールが国土面積以上の経済的成功を収めた理由を、クラブ会長のルーベンスタイン氏(カーライル・グループ最高経営責任者)から問われたのに対し、リー首相は「独立して間もない頃、多国籍企業にシンガポールを開発・利用してもらうことで、雇用、市場が創出され、技術が移転されるのであれば、そのようにすると決断し、それが経済成長につながった」と語った。

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