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経済

2017年10月23日

シンガポール、ケッペル、四半期ベースで2年半ぶりの増収に好転

シンガポールを代表するコングロマリットの政府系ケッペルは19日、第3四半期決算の純利益は前年同期比30%増の約250億円だった発表した。不振の海洋・オフショア以外のすべての事業部門が不振を補って余りある増収だった。

 

売上高は11%増の約1350億円、営業利益は75%増の約270億円と、四半期ベースで2年半ぶりに増加に転じた。

 

1~9月実績は、売上高が8.5%減の約3670億円、純利益が11%増の約580億円になった。

 

第3四半期の不動産、インフラ、投資部門の売上高は14~117%の増加で、海洋・オフショア部門の不振(26%減)を補った。最も貢献したのは住宅開発など不動産部門のケッペル・ランドで、利益の68%を稼いだ。海洋部門では職員数を昨年初の3万6,000人から1万6,000人に削減した。

 

不動産部門では中国・南通における住宅団地開発権益の売却で約66億円の利益を計上。海外では6,330戸の住宅を販売しており、売り上げは第4四半期から19年にかけて計上する。計約1670億円の売り上げになるという。

 

海洋・オフショア部門ではリグ(油井掘削装置)建造はゼロ。しかし最近、液化天然ガスを燃料とするコンテナ船を4億米ドルで受注した。

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