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国際

2017年10月16日

空運・陸運の連携を強化、ASEAN運輸相会議

シンガポールで12、13の両日、東南アジア諸国連合(ASEAN)運輸大臣会議が開かれ、空運、陸運の統合に向け連携を強化し、規制を緩和することで合意した。陸運では長距離バスの国境間移動が容易になる。

 

会議では5件の協定に調印し、6件の計画の採用を決めた。シンガポール運輸省によると、調印された協定の1つはASEAN空運管理マスタープランで、域内の航空機の運航をより統合的に管理する。これにより領空の効率、安全性が高まり、運航遅延が減少し、コスト削減につながるという。

 

航空サービスの自由化では国内共同運航を認める。例えばインドネシアの航空会社と提携したシンガポールの航空会社を通じ、旅客はシンガポールからジャカルタまでの搭乗券と、ジャカルタ発の国内便搭乗券を同時に予約できる。共同運航はこれまで、国際便に限られていた。人材面では、加盟国はパイロットを含む客室乗務員の免許を相互に認定する。

 

陸運では、国境を挟んだバスの運行を促進するための枠組み協定を交わした。各国は年間500本、非定期バス便の運行が可能になる。

 

域外パートナー国との協力では、ASEANは中国と航空機事故調査に関する覚書を交わした。両者は事故調査のための施設、機器、経験、安全情報を共有する。

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