シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポールで「よりヘルシー」な飲食品、本当にヘルシーかの疑問

社会

2017年10月10日

シンガポールで「よりヘルシー」な飲食品、本当にヘルシーかの疑問

シンガポール健康促進庁(HPB)が「よりヘルシーなチョイス」に認定した飲食品が氾濫している。2001年の導入以来、認定を受けた商品は3,500種に上っており、食品の5つに1つにはこの「ヘルシアー・チョイス」のラベルが印刷されている。

 

アイスクリーム、清涼飲料水、冷凍ポテトフライも認定を受けた商品があり、シンガポール国立大学ビジネススクールのリー・イーホワイ准教授は「健康食品より健全なのか、健全さで劣る食品よりは健康な食品という意味なのか」と手厳しい。新聞の投稿欄にも「ヘルシアー・チョイス」に対する意見は多く、コピーライターのジョナサン・ウォン氏は「よりヘルシーの具体的意味を明確にすべき」と主張した。

 

玄米は「ヘルシアー・チョイス」に認定されているが、風味を付けたシリアル商品も、食物繊維が多いことで認定されている。アイソトニック飲料(スポーツ飲料)の100プラスはナトリウム含有量が同種の他の商品より少ないということで認定された。HPBのゼー・ユーンカン最高責任者は「平均的住民はヘルシーとヘルシアーの違いを理解できないかもしれない。しかし完全な食品、全く良くない食品というものはまれ。重要なのは中庸、バランスだ」と釈明した。

 

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPシンガポールで「よりヘルシー」な飲食品、本当にヘルシーかの疑問