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政治

2017年10月9日

シンガポール、出社・退社時間に柔軟性、3者合意のイニチアチブを開始

政労使3者の合意による任意の「フレックス」勤務制度のイニシアチブが6日、開始された。出社・退社時間に柔軟性を持たせ、また業務の性質上可能であれば自宅での作業を容認する内容で、企業はこれを導入する場合、望ましい就業慣行を実施することを公に表明しなければならないが、「3者標準」とのロゴを広告やマーケティングに使うことができる。

 

発表に当たったジョセフィーヌ・テオ第2人材開発相は、働く母親だけでなく、親を病院に連れてゆく必要のある社員、勉強を深めたい社員にもフレックス勤務制は有用だと述べた。

 

作業ニーズや組織形態は企業により異なるため、一律的取り決めは定めず、フレックス制の在り方は個々の企業の裁量に委ねる。

 

これまでに250社余りが「3者標準」を採用しており、社名は「公正・改革的雇用慣行に関する3者同盟」(Tafep)のホームページに掲載されている。

 

精密工学のファインメタルでは勤務開始時間を午前7時半~10時とした。また月に2日は自宅作業も職種により認める。以前は8時出社の規則で、子どもを学校とベビーシッターに預けなければならないゴーさんは遅刻の常習犯だったが、出社時間を8時半にしたことで遅刻はなくなった。管理職のサム氏によると、社員の士気も上がったという。

 

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