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社会

2017年10月6日

基礎デジタル技術、50ドルですべてのシンガポール市民に習得機会

人材開発省は、労働者の技術向上を図るスキルズフューチャー・シンガポール(SSG)の計画として、50Sドル(約4,000円)ですべての国民、永住者が基礎的デジタル技術を習得できる2日間の訓練コースの提供を開始した。デジタル技術が多様な領域で活用される未来の経済に備えさせる。計画の名称は「デジタル職場のためのスキルズフューチャー」で、この先3年間で10万人の受講を見込んでいる。

 

授業では、サイバーセキュリティー、データ分析、電子決済などについて実地で教える。変化を前向きにとらえる思考方法を市民に促す狙いもある。7月から試験実施しており、330人が受講した。訓練を提供しているのは、カペレ学園、技術専門校のナンヤン・ポリテクニック、シンガポール経営大学など。マイクロソフト、サムスン、電子商取引のラザダなどが技術パートナとして協力している。

 

教授内容は基本的に同じだが、訓練施設ごとに特色を持たせてあり、ナンヤン・ポリテクニック付属アジア料理学院のコースでは外食業と接客業に関連した内容が学べる。サムスンが協力するコースでは、料理のデジタル注文、外食システム管理などを学べる。企業が社員を受講させる場合と、個人が任意で受講する場合がある。これまでに35社が社員に受講させる意向を表明した。

 

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