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経済

2017年10月6日

シンガポール先端技術採用による競争力強化、モデル工場を開所

科学技術庁(A*STAR)付属シンガポール製造技術研究所(SIMTech)は10月5日、ワン・ノースのフュージョノポリス内に整備した、床面積600平方メートルのモデル工場を開所した。先端技術の導入がどう、競争力の強化、収益改善に役立つかの理解を助ける、中小企業の経営者を特に念頭に置いた工場だ。

 

訪問者はコントロールタワー技術と呼称されるSIMTechの先端製造技術を実際の生産ラインで経験することができる。機器の動き、廃棄物処理、需要動向、配送予定、顧客の意見分析などリアルタイム情報を収集・分析し、意思決定に役立てる技術だ。技術導入を計画している企業は自社工場で採用する前に、ソリューションをモデル工場の生産ラインで試験することができる。実地訓練を組み入れた教室も開催される。

 

式典に出席したコー・ポークーン閣外上級相(通産担当)は「中小企業は新しいアイデアを試すことができ、競争力向上も可能になる」と述べた。モデル工場はドイツのブラウンシュワイク工科大学の同様のモデル工場と姉妹関係を結んだ。廃棄物の活用など産業共生やエネルギー管理の領域で知見を共有する。

 

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