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社会

2017年9月28日

デジタルデータ収納庫のマイインフォ、全シングパス所持者を組み入れ

公共セクター向け先端技術の開発・調整機関、ガバメント・テクは26日、年内にシングパス所持者全員(330万人)を個人データのデジタル収納庫であるマイインフォに組み入れると発表した。シングパスは電子政府サービスを利用する際の身分証明書で、国民と永住者に交付されている。

 

マイインフォ加入はこれまで任意だったが、加入者は20万人にとどまっていた。行政サービスや銀行をオンラインで利用する際の利便性が増すが、個人情報が洩れる可能性を指摘するセキュリティーの専門家もいる。

 

マイインフォは昨年5月に設立された。名前、住所など個人情報を、内国歳入庁(IRAS)、移民検問庁(ICA)など7つの政府機関から集めている。

 

家政婦の就労許可所更新や銀行口座開設などをオンラインで申請する際、個人情報の自動入力機能を利用することができる。

 

マイインフォでは現在、24の電子政府サービスが利用できるが、来年末までには全160のサービスを利用できるようにする。

 

マイインフォと連結している銀行は、地場3大行(OCBC、UOB、DBS)とスタンダード・チャータード銀行。政府は銀行以外の企業もマイインフォに取り込む計画だ。

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