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建設

2017年9月27日

ジョホールバル/シンガポール快速鉄道、覚書を締結

シンガポールとマレーシアの鉄道運営会社、SMRTとプラサラナ・マレーシアは25日、ウッドランズ・ノースとジョホールバルを結ぶ快速鉄道を建設・運営する合弁会社を設けるための了解覚書を交わした。鉄道は7年後の2024年12月末に開通の予定。

 

鉄道の名称は鉄道運輸システム(RTS)リンクで、両者は合弁会社「JB-S・RTSリンク運営会社」の設立に向けた作業を開始する。12月に正式な合弁契約を交わす。

 

合弁会社は鉄道の設計、建設、資金調達、運営、保守に当たる。ジョホールバル側の終点はブキチャガル。シンガポール側終着駅のウッドランズ・ノースには、将来建設されるトムソン・イーストコスト線が乗り入れる。

 

着工は19年の予定。1時間に一方向1万人の乗客を輸送できる。プラサラナは政府保証債を発行して資金を調達する。プロジェクト全体はマレーシアのアブドル・ラーマン首相府相が監督する。

 

ラーマン氏によると、合弁会社は対等出資ではなく、どちらか一方が50%超になる。対等出資では意思決定が行き詰まる恐れが生じるためだ。

 

ジョホール海峡上は湾曲型の高架橋が計画されているが、ジョホール州スルタン(君主)が不満を表明したため、マレーシア側はスルタンの意向にも留意する。

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