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社会

2017年9月26日

シンガポール、レジ袋有料化、スーパーマーケット業者が導入を協議

スーパーマーケットチェーン大手4社がレジ袋の有料化に向けた協議を開始した。業界全体で合意に達すれば、来年中頃にも有料化が開始される見通しだ。袋代は5~10セント。
協議を持っているのは、NTUCフェアプライス、デアリー・ファーム、プライム・スーパーマーケットおよびシェン・シオン。

 

昨年6月、環境保護推進団体のゼロ・ウエースト・シンガポールが政府および事業体にレジ袋の利用を減らすため、有料化を働き掛けたのが協議を持ったきっかけ。

 

国内で生成されるレジ袋を含むプラスチック廃棄物は年間82万2,000トンで、再利用率はわずか7%。シンガポール環境委員会が2013年に行った調査によると、レジ袋利用数は11年実績で30億個。人口増に伴い使用量がその後、増えていることは確実だ。

 

食品染みなどで汚れていなければレジ袋などプラスチック容器はリサイクルポストに投入できるが、リサイクルされないものはすべて焼却処分しており、二酸化炭素排出の原因だ。焼却で生じる灰はセマカウ島の埋め立て処分場に投棄される。

 

マレーシア・ペナン州、米カリフォルニア州などではレジ袋の有料化が導入されている。プライム、シェン・シオン、デアリー・ファームは、横並びでの導入を希望している。

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