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政治

2017年9月22日

訪中のシンガポール、リー首相、習国家主席と会談

訪中したリー・シェンロン首相は20日、習近平国家主席と会談し、長い時間をかけ築かれた友好関係を相互に再確認した。シンガポール首相府の発表によると、金融、司法、法務の分野で両国は新たな協力関係を構築する。

 

リー首相は顔面認識など画像処理のセンスタイム(商湯科技)を視察しており、技術系スタートアップが成長できる環境作りを中国から学びたいと表明した。

 

リー首相の中国公式訪問は約4年ぶり。国連海洋法条約に基づくハーグの仲裁裁判所は昨年7月、南シナ海で中国が主権を主張する独自の境界線に国際法上の根拠がないと認定し、シンガポールはこれを支持。同年11月、台湾で軍事訓練を実施したシンガポール国軍の装甲車両が香港で差し押さえられる事件が起きた。

 

会談の冒頭、習氏は「新たな歴史の一章において、両国関係は実質的な協力を推進する多くの機会がある」と関係改善の意向を表明した。

 

リー首相は、中国企業は鉄道敷設の経験があるため、シンガポール/クアラルンプール高速鉄道事業への応札を歓迎すると表明した。

 

リー首相は同日、習氏のほか、全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長、党中央規律検査委員会書記の王岐山氏とも会談した。全員、党最高指導部である政治局常務委員。

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