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経済

2017年9月7日

COE価格、小型乗用車用が3万ドル台に急落

〈シンガポール〉
新車購入権(COE)入札が9月6日実施され、Aカテゴリー(排気量1.6リットル以下で出力130馬力以下の乗用車)のCOEが3万6,001Sドル(約290万円)と前回より16.1%も下がった。2010年11月以来の安値で、これほどの下落は最近では珍しい。

 

Bカテゴリー(排気量1.6リットル以上か出力130馬力以上の乗用車)のCOEは3.9%安い4万9,000Sドル(約390万円)、どの車両の購入にも使えるオープンカテゴリーのCOEは4%安い4万8,005Sドルだった。

 

AカテゴリーのCOE値下がりは予想されたところ。新たな排ガス基準であるユーロ6が9月1日に施行され、流通業者に新要件を満たす車両の在庫がなかったことと、配車アプリのウーバーとグラブによるCOE応募がほとんどなかったことが理由だ。

 

ウーバー、グラブは個人ハイヤー用の乗用車を手に入れるため、COE入札で強気応札していた。しかし業界関係者によると、車両数は既に十分あり、ハイヤーサービスから離れる運転手もいる。

 

商用車のCOEは2.4%高い4万3,002Sドルだった。オートバイのCOEは53.8%高い5,402Sドル(約44万円)。前回の入札では2,000Sドル(約16万円)余り下落し、それまで1万4,000Sドル(約110万円)だったヤマハやホンダの150CCモデルが1万1,000Sドル(約90万円)で購入できるようになり、需要が急増したためだ。このクラスのオートバイは主にクーリエ、デリバリー業で利用されている。

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