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経済

2017年9月4日

シンガポールの対日投資に勢い、日本の対シンガポール投資も回復

〈シンガポール〉
シンガポールの対日直接投資が好調だ。日本の対シンガポール投資では昨年、190億米ドル(約2兆円)の投資引き揚げがあったが、今年上半期の直接投資は28億米ドル(約3,100億円)と回復している。

 

日本貿易振興機構(ジェトロ)の統計によると、シンガポール企業による上半期の対日直接投資は33億米ドル(約3,600億円)で、昨年通年実績を既に超えた。日本は外国からの観光客呼び込みに力を入れており、シンガポール企業の投資分野も、中長期滞在型住宅(サービスアパート)、ホテル、外食産業と観光関連が多い。

 

昨年末時点のシンガポール企業による日本への累積投資額は189億米ドルで、アジア企業による対日投資(428億米ドル、約4兆7,000億円)の44%を占めた。シンガポールは中国、インドへの投資でもアジアでトップだ。

 

日本への直接投資(累積額)で1位は米国(599億米ドル、約6兆6,000億円)。以下はオランダ、フランス、英国で、シンガポールは5位と大変な躍進だ。安倍政権は外国からの投資を経済活性化戦略の柱の一つにしている。

 

昨年末時点の日本企業によるシンガポールへの累積投資額は418億米ドル(約4兆6,000億円)で、対アジア投資では中国(1,088億米ドル、約12兆円)、タイ(552億米ドル、約6兆円)に次ぐ規模。

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