シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPジュロン湖地域開発基本計画、新たな経済転換の触媒

建設

2017年8月28日

ジュロン湖地域開発基本計画、新たな経済転換の触媒

〈シンガポール〉
ローレンス・ウォン国家開発相は8月25日、西部ジュロン湖地域(JLD)を、海洋、エネルギー、情報技術(IT)を経済活動の中核に据えた2つ目の中央商業地区(CBD)として発展させるための基本計画の概要を発表した。10万人の雇用創出を計画しており、ウォン氏は「ジュロン工業団地が50年前、製造業の急速な発展をもたらしたように、次の段階の経済転換の触媒となり得る計画だ」と語った。

 

公営、民間合わせて2万戸の住宅建設を想定している。乗用車利用を減らすため公共輸送機関のみ運行できるエリアを設ける。駐車場は地下に建設する。物流センターはJLDの外縁部に配置し、貨物車のJLD内の往来を少なくとも65%抑制する。

 

歩行者、自転車利用者向けスペースを広くとる。管で冷気を域内全体に送る地域冷房システムを導入する。共同溝を建設し、電線など公益インフラを収容する。すべての建物、施設はバス停またはMRT駅から400メートル(徒歩で5分)以内に収める。

 

JLDの敷地面積は360ヘクタールで、未開発の土地は160ヘクタール。クアラルンプール・シンガポール高速鉄道駅周辺から開発に着手する。土地開発では住宅と商業施設の併設など柔軟な利用を認める。学校、地域共同体施設、ホテル、展示・会議施設、アトラクションなどの混在を認める。

おすすめ・関連記事

シンガポールのビジネス情報サイト AsiaXニュースTOPジュロン湖地域開発基本計画、新たな経済転換の触媒