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経済

2017年8月21日

医療保険料の高騰に対処、中銀が枠組み策定へ

〈クアラルンプール〉

中央銀行バンク・ネガラのムハマド・イブラヒム総裁は8月18日の経済統計発表会見で、医療保険の保険料は上昇が甚だしいとし、上昇を抑制するための枠組みを早急に策定すると表明した。

 

現在の保険料率は12%。保険金請求額は年平均14%の勢いで増加しており、2016年は49億リンギ(約1,200億円)。社会の高齢化、慢性病患者の増加、高額医療の利用増加が原因だ。

 

自動車保険では従来、保険料率決定要因は、加入者の年齢、過去の保険金請求実績、車齢が主だったが、現在は、車種、ドライバーとしての経験、運転傾向、窃盗防止装置も考慮に含めている。昨年は1万9,307台が盗まれた。

 

東京海上火災保険など外資系保険会社については、法に従い株式の30%をマレーシア資本に譲渡するよう要請してきたと語った。

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