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社会

2017年8月8日

建国者メモリアル、8年後の完成めどに建設へ

〈シンガポール〉
独立前後の時代に活躍した人々をたたえる記念館「建国者メモリアル」が、独立60周年を迎える2025年までに建設される。どのような内容にすべきかの調査を委託された15人委員会は2年におよぶ国民からの意見聴取や集約作業を終え、提言として政府に報告した。

 

記念館建設場所として提案されたのはマリーナ貯水池を挟んでガーデンズ・バイ・ザ・ベイの向かい側のベイ・イースト・ガーデンで、高層ビル街を見渡せる、シンガポールの発展を目の当たりにできる立地だという。

 

委員会は3万2,000人余りから意見を聞いた。委員で文化地理学者のリリー・コン教授は「記念館の建設と内容の開発で8年は妥当な時間」と語った。記念館の設計、建設費、資金の工面は今後、政府が検討する。

 

国民、特に高齢者は、自分らの経験を若い世代と分かち合いたいとの願いから、より早期の建設を希望している。年金生活者のタン・コクティムさん(71)は「土地、資金がある以上、8年も待つ必要はない」との意見だ。

 

誰を追悼するかについては、リー・クアンユー氏を中心とする政治指導者グループを挙げる声が多かったが、独立、建国に貢献した人はほかにもいる、との意見もあった。

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