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日系企業

2017年8月4日

NECが技術実証センター、研究者50人を雇用へ

〈シンガポール〉
NECは8月3日、NECラボラトリーズシンガポール(NLS)内に先端実証センター(ACE)を開設した。先進的で革新的なソリューションの概念実証を行う「生きたラボ」として治安、輸送、医療の分野での社会的課題について、政府機関や鉄道運営会社SMRTなどと連携しソリューションを創出。実社会に近い環境で実証実験を行い、有用性を検証する。

 

この先3年間でNLSは、人工知能、サイバーセキュリティー、モノのインターネット(IoT)分野の研究開発(R&D)に携わる研究者、ソリューションエンジニアを30人体制から50人増員し、80人体制にする。

 

NECは先行き5年間で1億Sドル(約81億円)をアジア太平洋地域の研究活動に投資する計画で、ACEはその中核プロジェクト。NECは1991年に政府機関と連携し、身分証明書向けのバイオメトリック技術の研究に取り組んだ。また内務省、経済開発庁(EDB)と共同で、オーチャード・ロードにおける顔面認証ビデオの分析実験を行ったことがある。

 

ACE開設についてEDBのトゥン・メンファイ情報通信・メディア担当部長は声明で「ACEはシンガポールのデジタル協調関係を強化するもの」と述べた。NECは人材開発プログラムも推進しており、大卒者の育成にも取り組んでいる。

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