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国際

2017年7月14日

一帯一路構想に協力、テオ副首相がフォーラムで言明

〈シンガポール〉
テオ・チーヒアン副首相は、7月13日に始まった中国の未来に関するフォーラム「フューチャーチャイナ(慧眼中国)グローバルフォーラム」の開幕演説で、シンガポールは一帯一路の潜在性を実現するため中国と協力すると言明した。

 

一帯一路は中国の習近平総書記が提唱した経済圏構想で、「シルクロード経済ベルト」と、中国沿岸部から東南アジア、アラビア半島沿岸部などを結ぶ「21世紀海上シルクロード」で構成。シンガポールは海上シルクロードの一部に組み込まれている。

 

テオ氏は、マラッカ海峡、シンガポール海峡などで、安全で自由な貨物往来が陸上、海上で保証されることが潜在性実現で重要だと指摘。シンガポールとして通過通航権を支持し、船舶、航空機の航行、飛行を制限する試みに反対すると語った。

 

通過通行権とは、国際航行に使用されている海峡が公海域にない場合、その海峡を継続的、迅速に通過することを目的とする限り,自由に航行および上空飛行ができる権利。一帯一路構想ではインフラを整備し、貿易を促進する。テオ氏は「雄大な構想であり、域内の開発、統合をもたらし、住民の生活を向上させる可能性がある」と賛辞を呈した。

 

フォーラムでは中国人民政治協商会議の陳徳銘理事も演説した。会期は14日まで。

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