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政治

2017年7月11日

国境検問所の警備強化で新技術、米国と協力の成果も

〈シンガポール〉
シャンムガム内相(法相兼務)は7月10日、国土安全保障に関する展示会・会議の開幕式で、国境警備強化のため新技術を積極的に導入してきたと表明した。特に警備を重視しているのがマレーシアと接するウッドランズ検問所で、1日数十万人が往来する世界一、国境通過者が多い検問所だ。

 

ウッドランズには動画分析システムを導入しており、顔面認証だけでなく、物体の大きさ、色、また車両の場合はナンバープレートで対象物を特定できる。今後数年以内に全ての検問所に配備する計画だ。

 

複数の検問所に併設されたラボラトリーでは、危険な化学品、放射性物質、爆発物、また生物学的に脅威のある物質の検出が可能だ。シャンムガム氏は「入国してくる人は増加を続けており、検問の網の目を逃れようとする者もいる」と語った。

 

米国土安全保障省との協力関係も10周年を迎えた。協力を通じ開発された機器は、人が通過すると空気を吹きかけ、服または人体から粒子を落とし、爆発物や麻薬の痕跡を調べるシステム。

 

また昨年は、センサー、3D地図製作技術を組み入れた分析プラットフォームを搭載した、放射性物質の存在を探知できるトラックを試作した。

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