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社会

2017年6月13日

過激思想の女を逮捕、治安維持法で初のケース

〈シンガポール〉
内務省は6月12日、22歳の女を治安維持法に基づき逮捕したと発表した。イラクとシリアのイスラム国(ISIS)支持を明確にし、シリア渡航を計画したためで、女性が過激思想に染まったとして同法で逮捕されたのは初めて。

 

逮捕されたのはシャイカー・イザー・ザハラー(22)で、与党・人民行動党(PAP)コミュニティー財団が運営する保育園で保育士補助の契約職員として働いていた。

 

内務省によると、過激思想に染まり始めたのは2013年で、2014年になると活発にISISを支持する内容を投稿するようになった。このためプラットフォームをサイト管理者から閉鎖されたこともある。

 

両親はフリーランスのコーランの教師。2015年には、イザーが過激思想に染まっているのに気づき、家族で説得を試みたが当局に届け出ることはしなかった。イザーが捜査対象になった際、家族の一員はISIS参加計画に関する重要証拠を処分しており、当局はこの家族に対しても法に従った措置をとる。

 

イザーはISISの戦士や支持者ら外国在留者と連絡を取るようになり、ISIS支持者と結婚しシリアに渡ることを計画していた。またISISから求められれば、軍事訓練を受けISISのために戦闘に加わる用意があったと自白したという。

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