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経済

2017年5月16日

第1四半期は企業心理が改善、しかしDIは依然マイナス

〈シンガポール〉
第1四半期の企業業績・心理は改善したことが、ビジネス・タイムズとシンガポール社会学大学(SUSS)との共同調査で分かった。しかし業績DI(業績が好転した企業の割合-悪化した企業の割合)、先行き判断DIとも依然マイナスだ。

 

調査は3月から4月にかけ行い、178社が回答した。先行き6カ月間の業況見通しで改善を予想している企業の割合は24%と前期の15%を上回った。業況悪化を予想している企業の割合は36%(前期は45%)。先行き判断DIはマイナス15%で、33ポイント改善した。

 

経済開発庁(EDB)、統計局が実施した企業心理調査でも同様の結果が出ている。製造業の業況見通しDIは7%で、特に電子、精密工学が先行きを楽観している。サービス業の業況見通しDIはマイナス1%。

 

BT-SUSS調査によると、足元の業績では、売上高DIは12ポイント改善のマイナス23%。売り上げが25%以上増加した企業の割合が3%増加した。新規受注DIは15ポイント改善しマイナス24%。受注が増加した企業は18%で、前期より6%増加した。利益DIは7ポイント改善しマイナス28%になった。

 

報告書は「調査結果は第2四半期経済の改善を示唆するもの」との見解を示した。

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