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社会

2017年5月9日

「ヘルシーなホーカーフード」計画、いつの間にか消滅か

〈シンガポール〉
健康に好ましいと考えられる食材の利用をホーカーに奨励する「よりヘルシーなホーカーフード」計画が2011年4月、健康促進局(HPB)により導入されたが、2014年にホームページで16軒の店が紹介されてから情報の更新がなく、計画は消滅したようだ。

 

ユーノス・クレッセント・マーケット・フードセンターでチャークイティオを売るリムさんは、HPBの勧めに従いヘルシーオイルを使うようになったが、1ヵ月でやめた。業者に注文を出す手間がかかり、届くまで3~4日を要するからで、「マーケットに行けばすぐ油を買える」と語った。

 

マレー食を提供するパウィダ・オスマンさんは健康に良いとされる油を引き続き使っているが、当局からここ数年、計画に関する通知はないという。HPBは別の「より健康的なダイニング」計画を導入し、健康に良いと思われる料理をメニューに加えるよう、補助金付きで奨励している。しかしこの計画はフードコート、レストラン、ケーターリング業者など大手チェーン向けの性格が強い。

 

独自の考えで健康に役立つ料理を提供するホーカーもおり、ユーホワ・ホーカーセンターでヨントウフ店を経営しているヨー・ピンピンさんは玄米ご飯をメニューに加えている。

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