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経済

2017年5月5日

シンガポール航空と民間航空局、環境配慮型フライトプランを運用

〈シンガポール〉
シンガポール航空(SIA)とシンガポール民間航空局(CAAS)は5月1日から3ヵ月間、環境配慮型のフライトプラン「グリーンパッケージ」を運用する。二酸化炭素の排出量の削減に向け、バイオ燃料と燃費効率の良い機体およびフライト技術を組み合わせるという世界初の試み。

 

対象はサンフランシスコ~シンガポール間の直行便12本で、5月1日の初フライトでは206人の乗客を乗せてサンフランシスコを出発、2日にシンガポールに到着した。

 

使用する機体は、SIAが所有する中で最も燃費効率が良いエアバスA350-900型機。CAASは、燃料の使用量を抑えるよう最適化したフライト技術や、航空交通管理に関するノウハウを提供する。

 

燃料は、使用済み食用油から製造されたHEFA(Hydro-processed Esters and Fatty Acids)と呼ばれるバイオ燃料と、従来のジェット燃料を組み合わせたものを使う。国際航空運送協会(IATA)によると、バイオ燃料は2011年に商業航空での使用が安全と認められて以来、他国の航空会社でも導入が進んでいる。

 

SIAのゴー・チョンフォンCEOは「SIAが創業70周年を迎えた5月1日、サンフランシスコから最初のバイオ燃料飛行機が出発したことは感慨深い」と述べた。

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