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金融

2017年4月13日

銀行が雇用を拡大、スタンダード・チャータードは千人を採用

〈シンガポール〉
昨年、金融機関・保険会社が雇用した住民(国民、永住者)は19万700人と業界別で最多を記録した。業界がデジタル化を強めるなかでの増員となった。

 

スタンダード・チャータード銀行の新規採用は1,000人で、シンガポール職員数は8,000人になった。うした雇用の拡大は産業全体の流れと逆で、昨年は2009年の金融危機以来最多の1万9,000人が解雇された。

 

銀行が採用しているのは主に、技術、オペレーション、法令順守、顧客担当。スタンダード・チャータードはシンガポールで全世界のオペレーションと技術関連の業務を引き受けている。取引の処理・管理という点からフロント業務を支えているのがオペレーション。同行の行員数は全世界で8万6,693人と3.1%増加したが、人件費は7%減少した。低賃金国での採用、人員配置で削減を実現した。

 

外資では最大の雇用者である、9,000人を雇用しているシティ・シンガポールは800人を採用した。今年も増員を計画している。シティは大卒者が就職を希望する企業の上位にある。スイスのプライベートバンク、ジュリアス・ベアも採用に熱心で、全世界では顧客担当者を116人増やし、シンガポールでは職員数が10%余り増加した。

 

国内最大手のDBSは4,023人を採用した。退職者は2,500人余りで、行員数は177人純増の2万2,194人になった。

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