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建設

2017年4月3日

トゥアスメガ港に高台、商業・レクリエーション活動を想定

〈シンガポール〉

シンガポール海事港湾庁(MPAS)は西部トゥアスで開発中の巨大コンテナターミナルに、地上42メートルの高台を整備し商業施設を誘致、散策やジョギングが楽しめる場所にする意向だ。

 

高台の敷地面積は150ヘクタール。コンテナの積み降ろしが行われる港湾施設の10分の1の広さ。プロジェクト担当者のユージン・クー氏は「単なるコンテナターミナルではなく、海事業務のハブとしたい。商業施設、文化的施設の建設でターミナルに息吹を与える」と語った。

 

英系小売業者のテスコや、スポーツ・アウトドア用品を製造・販売するフランス系デカトロンを誘致することを検討しており、眼下に港湾を見下ろしながら、人々が買い物、飲食、散策を楽しめる環境を考えているという。日本、欧州、米国ではこうした、レジャーも楽しめる港湾が増加している。港湾業務自体の効率向上も目指しており、倉庫、流通センターなども高台に集積する計画だ。

 

現在、タンジョン・パガー、パシル・パンジャン、ケッペル、ブラニ島に分散しているコンテナ業務は2021年から順次、トゥアスに移転される。コンテナ処理能力は現在の2倍強の年6,500万TEU(20フィートコンテナ換算)になる。

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