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経済

2017年3月27日

グリーンボンドを6月に発行へ

〈シンガポール〉

ローレンス・ウォン国家開発相(第2財務相)は3月23日、シンガポール投資マネジメント協会の集まりで、新たな投資商品としてグリーンボンドの発行を奨励すると発表した。6月に支援措置を導入する。

 

グリーンボンドは調達した資金を、環境にプラスの影響を与えるプロジェクトに利用する債券で、温室効果ガスの排出削減および温暖化による影響に対処する世界銀行の開発プロジェクトへの貸し付けに活用される債券が始まり。

 

ウォン氏によると、世界のグリーンボンド市場は急拡大しており、昨年の発行残高は800億米ドル(約9兆円)を超えた。中国がグリーンボンドの発行に熱心だ。

 

グリーンボンド支援計画では、債券発行者は国際基準に沿った債券であるかの独立した機関による審査経費について、最大10万Sドル(約800万円)を相殺できる。

 

シンガポールで発行された債券であればどの通貨建てでも構わない。2億Sドル(約160億円)以上の債券で、満期まで3年以上であることが支援の条件。

 

ウォン氏によれば、シンガポール金融管理庁(MAS)はほかにも、ベンチマークや投資ファンドなど持続可能性を指向する商品を奨励する方針だ。

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