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社会

2017年3月24日

シンガポールの平均気温は2016年が過去最高、月ベースでも3回記録を更新

〈シンガポール〉
世界気象デーの3月23日、シンガポール気象局(MSS)は、気温が高かった10年のうち8年は今世紀に記録されており、最も高かったのは2016年だったと発表した。世界的な温暖化にそった状況で、2015年から2016年上半期にかけて発生したエルニーニョも影響しているという。

 

昨年は記録ずくめの年だった。平均気温は摂氏28.4度で、2015年、1998年、1997年の28.3度を上回った。月ベースでも、2016年は1月、4月、8月が過去最高を更新した。

 

一方、降雨には顕著な現象は見られなかった。唯一際立ったのは3月で、1869年に気象統計を取り始めて以来の、降雨の少ない月だった。

 

水需要の約50%を賄っているリンギウ貯水池の水位は下がり、貯水量は10月に過去最低の20%まで減少した。今年1月には30%まで回復している。今年はエルニーニョが活発になる可能性は低いので、昨年より気温は下がる見通しだ。しかし平年よりは高めの予想。

 

世界の平均気温も昨年は過去最高だった。マサチューセッツ工科大学との提携プロジェクト、シンガポール・MIT研究技術連合の研究者リック・ベラスコ氏によれば、シンガポールは都市化が進んでいるため、自然地域に比べ気温が高くなる傾向が強い。

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