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経済

2017年3月20日

特需型値上げ方式の料金制、タクシー会社が導入へ

〈シンガポール〉
タクシー4社は近く、タクシー需要が高まると料金が上がるサージ・プライシング方式を導入する。配車アプリケーション業者グラブの技術を利用したサービスで、当局が3月17日、導入を認可した。

 

サージ・プライシングは「動的固定料金制」で、タクシー利用前に料金が示される。料金算定で考慮されるのは、予想される輸送時間、距離、予約料および予約時の需給状況で、需要が高まっている時間帯であれば料金が高くなる。

 

予約の際は専用アプリを利用する。グラブのライバルであるウーバーは既に、同様のサージ・プライシングを導入している。タクシー運転手の団体である全国タクシー協会は、通常のタクシーと配車アプリが同じ土俵で争えるようになると歓迎の意向を表明した。

 

サージ・プライシングを採用する計画なのは、SMRT、トランス・キャブ、プレミア、HDT。4社合わせて9,900台のタクシーを所有している。1万7,000台を保有する最大手のコンフォートデルグロは採用せず、代替としてメーター使用の際の料金を基準にした固定料金制を導入する。

 

「動的固定料金制」のアプリ利用に対しグラブは、乗車料金の10%を手数料として課すもようだ。

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