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経済

2017年3月17日

ショップハウス需要が回復傾向に、取引価格が上昇

〈シンガポール〉

融資規制が2013年に導入された結果、ショップハウス需要が衰えたが、2年ほど前から回復傾向にあり、売買価格が上昇している。取引件数は年100件ほど。

 

仮登記統計に基づき不動産仲介のCBREがまとめたところによると、昨年の売買額の合計は7億707万Sドル(約630億円)で、前年より7.6%増加した。

 

2014年の取引は109件、5億9,229万Sドル(約480億円)で、前年の206件、12億7,000万Sドル(約1,000億円)を大きく下回った。ショップハウスは1階が商店、2階から上が住居の商住兼用施設。政府が2013年6月に導入した総量融資規制では、借入金の利払いは給与所得者の毎月の賃金の60%を超えてはならないとされた。

 

CBREのサミー・リム氏は「ショップハウスは歴史的価値があり、供給は限られているため、資産価値はまだ上昇すると投資家は見ている」と述べた。

 

ショップハウス投資に関心を示しているのは主に、1,000万~5,000万Sドル(約8億~40億円)の投資予算を組んでいる富裕層、ファミリーオフィス、外資系不動産ファンド。ファミリーオフィスは資産家ファミリーの資産管理に当たる機関。

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