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社会

2017年3月14日

乗降口が3つの2階建てバス、試験運用を開始

〈シンガポール〉
陸運庁(LTA)は乗降口が3つの2階建てバス(ダブルデッカー)の試験運用を3月13日、開始した。より速やかな乗降が可能か、またシンガポールでの利用に適しているか6ヵ月にわたり調べる。

 

2階から下車する際にのみ利用するドアが加えられたバスで、タワー・トランジットが143番ルート運行する。車内設計が複雑になるため、車体価格は通常の2階建てバスより15%ほど高くなる見通しだ。設計は政府系シンガポール・テクノロジーズ(ST)キネティクスが請け負った。車台はドイツのMAN製を使用した。

 

車体の長さが通常の12メートルより80センチ長い。このためバス停、バスインターチェンジなど既存のインフラで対応できるかも調べる。

 

3ドアのバスは欧州では一般的だ。乗降が車体の右側のため、左側後部にあるエンジンが邪魔にならない。しかしシンガポールの場合、乗降口は車体の左側のため、特別仕様になる。

 

1階建て3ドアバスも4~6月期に試験運用を開始する。実施するのはSMRT。看護婦のモンゾンさんは「通常のダブルデッカーだと階段が1つなので、上ってくる乗客と降りる客が鉢合わせすることがある」と語った。

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