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経済

2017年1月11日

不動産仲介業がさらに縮小、代理店数は1,286社に

〈シンガポール〉
住宅市況の低迷が続く中、不動産仲介業の縮小が続いている。不動産仲介人協会(CEA)の調査によると、昨年末の免許更新の結果、免許を持つ不動産代理店は前年比6.1%減の1,286社に、不動産仲介人は3%減の2万8,397人になった。

 

昨年末に免許が失効した仲介業者は95社、仲介人は3,200人。一方、昨年を通じ免許を新規に取得した仲介業者は40社、仲介人は1,189人だった。

 

免許失効で不動産仲介業上位10社では10~15%の仲介人の減少が予想される。しかし昨年、一部の大手は収入を増やしていた。6,000人の仲介人を抱えるERAリアルティーによると、昨年は注力分野を絞ることで手数料収入が20%増加した。2位のプロプネクストでも手数料収入は約20%増えた。

 

住宅取引は昨年、やや増加したものの、全盛期と比べればまだ少なく、4位オレンジティーのタン代表は「仲介人同士の競争は激しく、客側の期待も大きくなっている。業界の縮小はまだ続く」と語った。

 

取引ツールや取引情報がオンラインで提供されているため、仲介人を介さない取引も増加しており、CEAのヘン理事は「代理店は技術の変化に対応し、サービスの質を引き上げる必要がある」と語った。

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