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経済

2017年1月10日

自動車連盟の再生計画、契約破棄で振り出しに

〈ペタリンジャヤ〉
自動車の故障修理、けん引サービスを提供しているマレーシア自動車連盟(AAM)の再生計画が振り出しに戻った。AAMは昨年、護身用催涙スプレーメーカーのストーパ・インダストリーズ・ホールディングスから買収提案を受け、11月1日に契約を交わした。

 

しかしAAMのトゥンク・ムザファー会長は1月9日、契約破棄を発表。「会員へのサービス提供が協会の主要責務であり、これを果たすためほかの提携相手を探すことにした」と述べた。現在、複数の候補と交渉を持っているという。
ストーパのアサ・ファン最高経営責任者(CEO)は「発表にびっくりした」と語った。同氏がAAMのトップに就任することが決まっていた。

 

AAMは乱脈経営がたたり2008年度から赤字続きで、負債総額は約1,400万リンギ(約3億7,000万円)。18ヵ所あった支店が昨年閉鎖に追い込まれ、シャアラムの本社を含めて7ヵ所のみが運営している。

 

内部関係者によると、職員に給与は支払われていないため、コールセンターに電話がかかっても誰も応答しないという。

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